玉神様もお疲れか!?
2025/7/6
昨日(7月5日)は「たつき涼」とかいう東日本の地震を言い当てた漫画家しているが、関連は無く被害も出ていない。 そのトカラ列島と言えば、この時期フェリーが接岸する防波堤でロウニンアジ(GT)が狙える。 過去1度だけ諏訪之瀬島に20年位前友達に連れて行ってもらった事があって、その時はその友達が確か30Kgのロウニンアジを見事釣り上げた。 自分はと言うと、遠く及ばないが6Kgのギンガメアジを釣った。 しかし、当時大型魚で5.4Kgのシーバスしか釣った事が無い自分が、6Kgのギンガメアジは驚くほどの引きを感じたのを覚えている。
さて前置きが長くなったが、今回は日曜日に塗木君が同級生の前田君と右田君の2人を連れて来てくれた。 狙うのはもちろんマダイだが、キス釣りもしたいと言う事で2本立てで5時過ぎに桟橋から出動した。 今日の潮廻りは小潮で満潮から下げ潮でスタートとなる。 最初に入ったポイントは前回ホウボウが釣れたポイント。 魚探には魚の反応は出ているがアタリが無い。 2~3度ラインを変えて流して行くとようやく塗木君にアタリ、うまく乗せて流石と思って見て上がって来たのは、

ヒラメ、ヒラメはヒラメでもガンゾウヒラメだ。 以前ココで釣った事がある魚だ。 しかし可愛いサイズだったのでリリース。 期待して入ったが、その後ガラカブが数匹釣れたのみで移動を決断。 しかし次のポイントでもマダイの反応ない。3か所目のポイントは、いつもは遊漁船が入っているが今日はいない。 チャンスと思い流していると、早速塗木君にアタリ、慣れた手つきでやり取りしている相手はまさしくマダイの引き、しかし、、、、バレた、ここは相手の方が一枚上手だった。 続いておとなしかった前田君の竿にもアタリが出た、上手く釣り上げるのに成功。

とりあえず釣れて良かった。 ホットしているのもつかの間、ガラカブのあたりも連続して出て来た。 そして、息を潜めていた右田君のテンヤ仕掛けの竿が、根掛かりかと思うように曲がった。

しかし、グイグイと首を振っているように引いているので魚に間違いない、しかも大型。

上がってきた魚のサイズを見て怯んでしまうほどデカい。

タモに入らないぞ(汗)!

2人掛かりでやっとのことで上げた頃に気付いた?!

これはマダイではなくコロダイだ!優に60㎝は有る! この魚も7年目になるが今回が初めてだ、前回のホウボウといいコロダイといい、海の中は環境が変わって来ているのか?、一瞬そう感じた。 9時を回りアタリも遠のいてきたのでココらでポイント移動。 キス釣りの事を考えるとこれ以上沖に出るのは移動時間でロスする。 やむなく下げ潮だが上げ潮のポイントに移動、移動したがやはりアタリが無い、しかも風が出てきた。 丁度10時過ぎて潮が止まりマダイは諦めキス釣りに変更を決めた。
キス釣りのポイントに着くが、まだ潮が流れずアタリが散発。 少しづつポイントを探りながらアタリを観る。 そして動きだすとアタリも出て来る。

前田君がダブルヒット。コツをつかんでコンスタントに上がるようになった。 こうして短い時間ながら十数匹キス釣りが出来た。
ココから番外編、3人がキス釣りをしている間、自分はと言うとシーズン前のシーバス調査を試みた。 バイブレーションでリフト&フォールを繰り返して数十投目、

フォール中に何かが自分のルアーを咥えた。 シーバスならランカーサイズだ! 中々の引きで浮いてこないのが気掛かりだ、エイが首を振っている感覚、嫌な予感!? これらの画像は右田君が撮ってくれた動画をコマ送りでお送りする。

バラさない様慎重に手繰り寄せ、ようやく浮いてきた。

犯人はコイツか! ココからランディングは一人では無理と判断、塗木君に竿を持ってもらい自分は船縁でプライヤーでリリースする事にした。

リーダーを持って手繰り寄せ、プライヤーでフックを掴んだが、フックが中々抜けない、そして、、、

シャークは暴れだした、その反動でリーダー切れてしまいルアーをロスト。 とんだ場外乱闘をしてしまった(汗)。
マダイのほうは1週間前と大きく変わってしまった。 クロダイ&シーバスが始まるが、合間をみて引き続き様子を見て行こうと思う。 そして、桟橋に戻りコロダイを測ってみたら、

ジャスト70㎝、5キロあった。 右田君、おめでとう!
トカラの話に戻るが、地震が収束し一時避難している方々が早く島に戻れる様祈る。