初降ろしで良型
2025/10/25
先週は身内に不幸があった。 享年91歳だったがパーキンソン病という難病を患いながら介護施設から病院へ移って約半年後だった。 高齢者が施設から病院へ移るというのはそう言う事だった。
さて、今回は福本さん家族3人との釣行。 中潮3日目で上げ潮からのスタートとまずまずの潮廻り、ただ天候が北東の風3m/sの予報と有明海では風裏に入らないと釣りは成立しない。 最初は三百曽根と言うポイント、ココの一帯は島原の風裏で北東寄りの風を受け難い、しかし実際入ってみると、風は吹かないが風表からウネリが廻り込んで来ておりタテやヨコ揺れがひどかった。 そこは先行で遊漁船が入っておりひと流しで見切りを付け移動、近くのオラブ曽根という所に入った。 ココは2週間前に釣れたポイント、そしてひと流し目に早速反応があった。

恒松君のロッドが曲がる。 彼は今回2回目で前回の釣行でハマったらしく道具一式新調したとの事。 なので今回初降ろしのロッドで見事初ヒット!

楽しそう、大事に大事に、

慎重にヤリトリして中々のサイズが上がってきた、

マダイだ! しかも良型。

上げてみると60cmはあろう、初降ろしにしておめでとうございます!
そして、立て続けにショウ君も!

コチラは塩焼きサイズをゲット! この2匹でアタリは途切れ沈黙が訪れる。
しかし、この沈黙がのちにショウ君の悲劇を呼ぶことに… 船酔い。 事前に酔い止めの服用を進めていたが、それでも効かなかったらしい( ノД`)シクシク… 風表から廻り込んだウネリに輪を掛けて、漁船や遊漁船が近くを通り抜けて船を激しく揺らして行く。 彼にとっては最悪の日になったに違いない。 彼は帰り際に、「次は波のない日にお願いします!」。
その後、小ダイとアコウを追加して終了、60㎝は上がったものの今一つの釣果だった。 餌釣りの遊漁船や漁船が多くてそろそろタイラバに反応しにくくなってきているのかも知れない。

